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ライトコイン(litecoin)の解説

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ライトコイン(litecoin)の解説

ビットコインを「姉」と慕う寡黙な少女。長い間、ビットコインを時間を共にし、一緒に成長してきた。

ビットコインの弱点を補うように一生懸命努力してきたが、近頃ビットコインキャッシュという女がビットコインの邪魔をしはじめたため、怒りをため込んでいる。

ライトコイン
ビットコインお姉さまの苦手な決済…私頑張る…。はやく…たくさん送金できるように…頑張る…。

ビットコインキャッシュ…?あいつ嫌い…!?お姉さまと私の邪魔をしないで…!!

ライトコインの特徴

ライトコイン(litecoin、通貨記号:LTC)は2011年10月に当時Googleでエンジニアとして働いていたチャーリー・リーによって公開された仮想通貨です。ビットコインを原型に開発されたライトコインですが、実はビットコインの次に産まれた2番目に歴史の古い仮想通貨なのです。

「ビットコインが「金」であるのならライトコインは「銀」である」というコンセプトでライトコインは開発されました。価格面の価値は金のほうが高いですが、流通量や利便性は銀のほうが優れている…という部分も反映していますね。チャーリー・リーのTwitterのヘッダー画像を見てみるとチャーリーが2つの通貨のことをどう思っているか一目瞭然。そうか、悟空とベジータなのか…。

2018年1月11日時点でライトコインの時価総額は7位。だいたい5位~7位あたりをうろうろしている印象。数千種類ある仮想通貨の中でもかなりの人気通貨だということがうかがえます。

兄は中国大手取引所の代表

余談ですが開発者のチャーリー・リーのお兄さんであるボビー・リーは中国三大取引所の一つであるBTCCのCEOをやっています。兄弟揃って仮想通貨の重鎮をやっているとはスゴイ…!以前、ボビー・リーはTwitterで「うちの取引所に通貨を追加したいんだけど何がいい?各通貨の投票数でバトルするよ!」というアンケートを取って界隈を沸かせました(ちなみにイーサリアムクラシックが勝者)

弟が作ったライトコインがいきなり最下位で笑える。

ライトコインのメリット

新しい機能をどんどん実装させている

ビットコインを元に開発されたライトコインですが、ブロックの処理速度が大きく異なります。ビットコインは10分ごと、ライトコインは2分30秒ごとに処理します。そのため、ライトコインの方が送金にかかる時間が短いわけですね!急いで送金したい時はビットコインよりもライトコインの方が早く着金するのです。

発行総数に関してはビットコインが2100万枚、ライトコインが8400万枚です。ちょうど4倍ですね。ブロック処理速度が4倍のため、コインのインフレ率が同じになるように設計されているわけです。

また、segwit(取引の処理能力技術の向上)やアトミックスワップ(暗号的手法を用いて、どのような相手であろうが安全に通貨の交換ができる機能)といった新機能をいちはやく実施しているところが魅力的です。チャーリー・リーが明確な方針をもって開発しているため、多数の同意を必要とする他の通貨よりも早く新機能を搭載できるんですね。

それとビットコインとライトコインの大きな違いとして、採用しているアルゴリズム(計算方法)の違いがあげられます。ビットコインは「SHA-256」というアルゴリズムを採用していますが、ライトコインは「Scrypt」という名の比較的新しいアルゴリズムを使っています。

中国の大手マイナー(Bitmain社、代表ジハン・ウー)はマイニングの効率を高めるためにASIC(エーシック)という名の集積回路を発明しました。このASICを使えばマイニングがめちゃくちゃはかどるわけです。今までみんなチマチマとスコップで掘っていたのにショベルカーを投入するぐらいの力の差!!

そのショベルカーみたいなASICのせいでビットコインのマイニングは特定の中国マイナーが独占してしまう事態になってしまったわけですが、ライトコインなら別のアルゴリズムを使っているため、そんなことにはならないだろう!と期待されたわけです。……だがしかし。ライトコインの Scryptに対応したASICもbitmain社をはじめとしてZeus社やFlower Technology社などの企業が開発してしまいました(´・ω・`)このあたりの対策ができるのならライトコインはもっと良くなるのにな~。

チャーリー・リーがライトコインを売却し開発に専念

直近のニュースとして、2017年12月末に開発者のチャーリー・リーが手持ちにライトコインを全部売却したと宣言しました。「えっ、売ったの!?ライトコインは今後どうなるの!?」と私は思ったわけなのですが、チャーリー・リーは以下のように発言しています。

「私が価格についてつぶやく度に、個人的な利益のためにつぶやいているのではないか?という批判が来る。だからライトコインを全部売って寄付した。けどライトコインの開発をやめるわけではない。私はライトコインの売買益ではなく別の形で利益を受け取るつもりだ。これがライトコインの成長には一番いい方法だよ!」https://www.reddit.com/r/litecoin/comments/7kzw6q/litecoin_price_tweets_and_conflict_of_interest/

「ライトコインは私に依存しすぎている。ライトコインが成功するためには私は離れなくてはいけない。」

https://twitter.com/SatoshiLite/status/947272048090296320

つまり発言のたびに外野からギャーギャー言われることに参ってしまったわけですね…。SNS疲れのワールドワイド版みたいな印象(笑)これからはいろいろ言われることを気にせずにライトコインの開発に専念できるわけですね。

ライトコインのデメリット

ビットコインよりも処理速度がはやく、アトミックスワップも搭載され、決済用の通貨として期待されているライトコインですが、「ビットコインとライトコイン両方を凌駕するんじゃないか」と期待される仮想通貨が登場しました。それが2017年8月1日に誕生したビットコインキャッシュです。

ビットコインキャッシュは処理速度の向上、手数料を低く抑えた仮想通貨です。また、中国三大取引所の一つである「ViaBTC」が「CoinEX」というビットコインキャッシュを基軸とした取引所を2017年12月にオープンさせたことも話題となりました。

そのため、「決済用としても使える基軸通貨」として動き始めたビットコインキャッシュは基軸通貨であるビットコイン、決済用通貨であるライトコインのライバルとなる通貨であるといえます。

まとめ

ビットコインよりも決済に特化した通貨であるライトコイン。開発者であるチャーリー・リーが力強く開発を引っ張っているため、新機能を続々と搭載させています。競合であるビットコインキャッシュの誕生により、今後は生き残りをかけて両通貨は激しいバトルを繰り広げるのではないか?と注目されています。

ライトコインが買える仮想通貨取引所

ライトコインを買うのなら…

初心者の方は購入方法がわかりやすいコインチェックやビットフライヤーが良いでしょうが手数料が高めです。取引に慣れている人なら断然ビットバンクがオススメです。GMOコインは2017年12月以降購入規制が出るようになってしまったため回避したほうがいいかも…。

取引所比較ページ

1、コインチェックビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

コインチェックの口座開設方法のページへジャンプ(コインチェックは業務が改善されるまで一時的にリンクを外します)

2、ビットフライヤーbitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ビットフライヤーの口座開設方法のページへジャンプ

3、ビットバンク

ビットバンクの口座開設方法のページへジャンプ

4、GMOコイン

GMOコイン口座開設方法のページへジャンプ







  • この記事を書いた人

えりしー

日刊SPA!で仮想通貨マンガ「仮想通貨今昔物語」連載中&金融情報配信会社フィスコのフィスコソーシャルレポーターとして仮想通貨コラムを配信中。 過去にFXトレードで数百万円吹っ飛ばした底辺トレーダーだったが、仮想通貨リップル(Ripple)に出会い、損失を取り返すどころか資産が増えてニコニコしている。投資手法は完全ほったらかしで全くトレードしないスタイル。 連絡先:cryptogirls11@gmail.com

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