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モナコイン(Monacoin)の解説

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モナコイン(Monacoin)の解説

2chねらーをはじめとしたオタク達に絶大な人気を誇る仮想通貨界のアイドル。巨大なファンクラブが存在しており、彼女がもっと人気になることを願ってファン達は推進活動をしている。

仮想通貨に興味のない一般人を引き寄せるパワーは絶大であり、仮想通貨投資のキッカケを作る達人である。

モナコイン
ワイ、モナコインはファンがめちゃくちゃ多いンゴwwwだから仮想通貨を知らない人でもワイのこと欲しいと思ってくれるんだお!!wwwけど二次創作の版権者さん達を怒らせないようにしてほしいおね…

モナコインの特徴

モナコインと聞くとオタクの方々は「えっ?あのモナー?」と思うのではないでしょうか。はい、そうです。合っています。あの2ちゃんねる発祥のキャラクター「モナー」をモチーフにしたコインです。

モナコイン(Monacoin、通貨記号:Mona)とは2014年1月にMr.Watanabeという名の2chねらーがリリースした仮想通貨です。日本産どころか2ch産!!「2ch産だなんて胡散臭いなぁ…どうせオモチャみたいなものでしょ?」と思いきや、仮想通貨界ナンバー5の時価総額を誇る「ライトコイン(Litecoin)」という、ビットコインの次に歴史が古い仮想通貨を元に開発されている正統派仮想通貨なのです。

モナコインは日本人お得意の魔改造を何度も行った結果、オリジナルであるライトコインよりも高性能になりました。ライトコインが2分30秒で送金完了するのに対し、モナコインは1分30秒。オリジナルより1分も短い時間で着金するのです。

更に、魔改造の極みである「セグウィット(segwit)」という送金スピードを速くするための技術を2017年4月に導入しました。セグウィットとは送金データを圧縮する技術です。データを圧縮して運びやすくなるんですよ!

モナコイン
ほら、引っ越しの時に衣類を布団圧縮袋に入れてからダンボールに入れるとたくさん運べるお?セグウィットはそんな感じのスゴイ技術なんだお!

モナコインのメリット

コミュニティが強い

そんなバリバリに改造されたスーパーコインであるモナコインですが、スーパーな部分はコインの性能だけではありません。コミュニティの強さです。むしろ私はこちらが本命だと思っています。

モナコインは有志の方々がモナコインコミュニティを盛り上げるために日夜頑張っています。どれぐらい頑張っているかというとモナコインホルダー個人が私財を投げうちまくって仮想通貨界隈がざわ…ざわ…するレベル。130万円をかけて秋葉原の街頭モニターにモナコインのCMを流したり、長野県の山奥に土地を買ってモナコイン神社を建立したり、クソ暑い真夏にポスターを延々と貼り続けたり…、「大人が本気でふざけるとこうなるぞ~」というスケールとネタ度の高いことを平然とやってのけるので、そこにシビれるあこがれるゥ!!なのです。

Twitter上での投げ銭が一番活発

また、モナコインにはTwitter上で投げ銭ができるモナコインちゃんbot@tipmona)もあります。「投げ銭って何?」って思いますよね。簡単にいうと「仮想通貨を好きな人に渡せる」のです。Twitterにいる好きな作家さんに気軽にチップを渡すことができるスゴイ機能です。他の通貨も何種類かは投げ銭ができるのですが、一番活発に投げ合っているのはモナコインなわけですね。

「Monappy」という作家さん大喜びのサイトがある

それと、作家さんにとって大変魅力のあるサイトがあります。作品や作家さんに対して投げ銭ができるウォレット兼SNSサイト「Monappy」です。モナコインを保管しておくウォレット(財布)としての機能を持ちながら、ウォレット内でモナコインの投げ銭をしたり、モナコイン支払いで商品を売買できるという画期的なサイトです。

また、Monappyはコンテンツを投稿できる機能も持ち合わせています。ユーザーは誰でも絵や写真をアップできますし、動画だって投稿することができちゃいます。

ということは…要するにですね…。Monappyでは投稿してあるコンテンツに対してお金を渡すことができるので、絵師、歌い手、踊り手、レイヤー、ボカロP、ゲーム配信主、ブロガーその他もろもろの作家さんはファンからチップをもらうことができるのです。さらにコメントも一緒に送ることができるという作家さん大歓喜な仕様です。

現状の同人活動の不満点を解消できるかも

いやー、これ、同人作家にとってはものすごい可能性を感じるわけです。以下の文は同人活動とモナコインについての個人的な見解なのでサラっと読んでもらって構わないです(笑)

同人活動とは?市場規模はどのぐらい?

同人活動とは個人で漫画や小説などの創作物を作成し、出版をし、頒布する行為のことを指します。同人誌市場は2015年度の段階で757億円あり、なかなか侮れない市場規模となっています。

「そうなると同人誌を出している人たちはさぞや儲かっているのだろう…!」と思われがちですが、2011年にコミックマーケット準備会が調査した結果、21,974サークルのうち50冊未満しか売れないサークルが6,960サークル(30%前後)もあり、全体の51%は100部以下の小規模サークルです。さらに男性サークルの66,9%、女性サークルの66,2%は赤字であると報告されています。ほとんどのサークルは赤字なのです。

考えてみてくださいよ。7割しか通らないコミケの当落に運よく当選し、何ヶ月もかけて漫画を何十枚を描き、印刷所に発注し、「当日売れたらいいなあ」とワクワクしながら準備をしたのに・・・当日は全く売れなかった、という話。後に残ったのは積みあがった在庫だけ…。

モナコイン
完全にトラウマになるンゴ…。考えただけで死にたくなるお…

どんどん悪くなっていく市場環境

上記の結果は2011年の調査結果なのですが、2017年年末の今、状況は更に悪くなっています。その原因はPixiv、ツイッターなどのSNSの台頭です。これらのSNSによってコンテンツの無料化が進んでしまったわけです。

もちろん、「本格的にジャンルにハマった!!漫画が読みたい!萌えがとまらん!!」と思う場合はいまだに同人誌を買う流れは強いです。けれど「ちょっとハマったから軽く読みたいな」程度のジャンルではSNSで無料公開されている絵や漫画で萌えパワーが昇華されてしまい、同人誌を買う気力は無くなってしまうのです。

しかも、同人誌を試しに買って「この作家さんはどんな漫画を描くのだろう?」という試し買いの文化も無くなりました。SNSで事足りてしまうため、SNSで上位表示される名前の売れている大手作家さんの本だけが買われるという現象が起きています。

そんなこんなで大手作家さん無双時代に突入です。本が売れないとお金が入ってこないし在庫だってかかえちゃう。さらに感想ももらいにくくなるので中堅以下の作家さんたちのモチベーションはだだ下がりです。2chの同人ノウハウ板の「本が売れない悲しさ」スレが連日盛況なのが悲しい。

けど大手作家さんだって今の時代大変なんですよ。何せSNSで宣伝しないとすぐ追い抜かれてしまうんですもん。タフな大手作家さんはSNS用の漫画などを描き、イイネやリツイートを集めていますが、筆が遅い大手作家さんは既存の絵でしか勝負できません。次に出す同人誌の原稿や商業誌の依頼をこなすだけで精一杯なのでSNS用の絵なんて描いていられるか!となるわけですね。

ようするに、SNSのせいで同人作家さんはみんな消耗してるんです。

モナコイン
こんな時代に何でなったんだおー!何でも無料になってしまったンゴー!!!

疲弊している同人作家にチップ&コメントのご褒美

そこで登場するのがモナコインです(ようやく出てきました)。前述したとおり、Twitter上で投げ銭ができるモナコインちゃんbotや、投げ銭のできるSNSサイト「Monappy」など、モナコインは投げ銭の文化が大変盛んです。

SNSで宣伝活動をしないといけないのなら少しでもチップやコメントをもらえた方が良いと考える作家さんは多いんじゃないかな~。

それに、投げ銭があれば好きな作家さんを金銭的に支えるパトロン行為もできちゃうわけです。売れない作家=へたくそってわけでもないんですよ。むしろめちゃくちゃ上手い人がたくさんいる。何で売れないかというと、ジャンルの人気が無かったり、性癖が異常(笑)だったりするのです。現状は、そういう人たちを支える手段が「同人誌を買うこと」「コメントをすること」の2つしかないのですが、3つめの手段として「投げ銭を送る」というのはどうでしょうか?生活を支えるような本気の支援までいくとやりすぎですが、モチベーションを保つためのチップ程度なら受け取ってくれる作家さんも多そうです。

また、同人活動の参入も気楽になりますよね。投げ銭文化が主流になると1枚絵や単発の1ページ漫画でもお金を稼ぐことができるかもしれない。「ちょっとでもお小遣いがもらえるなら描いちゃおうかな!?」と思う人はいるはずです。

モナコインのデメリット

版権者の存在を気にしないといけない

そんな感じでオタク界隈で人気のモナコインですが、コミケやネット上にたくさん生息している作家さん達がせっせと描いている絵の7割ぐらいは二次創作です。「二次創作って何?」というとアニメやゲームに出てくるキャラクターを使ったパロディです。つまり自分のオリジナルのキャラクターではなく、既存のキャラクターの絵を描いている人が多いわけですね

そのため、二次創作の作品には版権者がいます。この版権者たちは二次創作については黙認しています。公認ではなくあくまでも黙認です。これだけ大きくなってしまった同人市場にNOを突きつけることは版権者たちにとって難しくなってしまったわけですね。

しかし、やりすぎの二次創作については版権者だってさすがに黙ってはいられません。「海賊版まがいのグッズを販売する」「あまりに莫大な利益が出ている」など、「ちょっとそれはファン活動としておかしくない?」という行為が氾濫してしまった場合には版権者側からガイドラインが出ることがあります。初音ミクで有名なボーカロイドや、ニトロプラス(シュタインズゲート、刀剣乱舞など)などは明確なガイドラインが出されています。

また、警察から暴力団の資金源だと疑われて一般の同人作家が逮捕されるという信じられない事件も過去にありました(ポケモン同人誌事件)また、18同人誌のダウンロード販売がバカ売れして「コナン」の検索結果の上位表示がエロマンガになってしまい、コナンのイメージを大きく損なったとして著作権者に賠償金を支払うことになった事件も業界を震撼させました(コナン同人誌事件)

これらのことを考えると「仮想通貨?マネーロンダリングに使うのか?しかも投げ銭をもらって金を稼ぎまくってるだと!?仮想通貨をうちの二次創作に絡めるのは禁止!」というガイドラインを出す版権者がいてもおかしくありません。

「それじゃどこまでやっていいの?」と思うでしょうが、それは誰にもわかりません。版権者がOKと言えばOKNGといえばNGなのです。

二次創作の同人活動はあくまでも「ファン活動」であって金儲けのための手段ではありません。そのため露骨に「モナコインの投げ銭でガッポガッポや!!」みたいなことを言うと版権者だけではなく純粋にキャラクターが好きで同人活動をしている作家さんからも反感を買う可能性もあります。オタクの世界でも金儲けのために人気のジャンルを飛び回るイナゴは好かれません。仮想通貨のイナゴと一緒ですね。

けど、モナコインコミュニティの様子を見てると大丈夫だと思います。モナコインが値上がりしようが値下がりしようが「モナコインで買ったコーヒーうめぇ」とか「モナ米届いたどー!」とか言ってるんですもん。彼らは純粋にモナコインが好きなファンなんだろうなー。だからこそイナゴ嫌いなオタク文化とモナコインは相性が良いんでしょうね。

最後に版権者のいないオリジナル絵やモナコインちゃんの絵には遠慮せず投げ銭を送ってください。その方が作家さん喜びますから!

まとめ

オタク界の基軸通貨としての地位を確立しつつあるコインです。モナーといえばオタクは誰でも知っているため、仮想通貨に縁のない人でも親近感が沸くところが良いですね。ファンが多く、みんなから愛されているアイドルのような通貨です。

ただし、オタク界は二次創作が多いため、版権者にはいつも気を使わなくてはなりません。版権者が許容する範囲はどこまでかなー?ということを考えて投げ銭をしたほうが良さそうです。

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  • この記事を書いた人

えりしー

日刊SPA!で仮想通貨マンガ「仮想通貨今昔物語」連載中&金融情報配信会社フィスコのフィスコソーシャルレポーターとして仮想通貨コラムを配信中。 過去にFXトレードで数百万円吹っ飛ばした底辺トレーダーだったが、仮想通貨リップル(Ripple)に出会い、損失を取り返すどころか資産が増えてニコニコしている。投資手法は完全ほったらかしで全くトレードしないスタイル。 連絡先:cryptogirls11@gmail.com

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