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リップルの保管方法:ペーパーウォレットの作り方

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リップルの保管方法:ペーパーウォレットの作り方

 

ウォレットの種類

あなたはどんなXRPのウォレットを使っていますか?

ウォレットにはホットウォレット(オンライン)とコールドウォレット(オフライン)の二種類があります。ホットウォレットはネットに繋がれているため頻繁に送金をする人にとっては便利ですが、XRPをネット上に保管することになるのでハッキングされるリスクがあります。コールドウォレットはネットに繋がれていないため簡単には送金はできませんが、資産の防衛に優れています。

ホットウォレットで代表的なのはRipple社が推奨するgatehub、コールドウォレットで代表的なのはハードウェアウォレット(XRPに対応しているのはレジャーナノS)、ペーパーウォレットです。

↓レジャーナノS。XRP以外の通貨(BTCとかETHとか27種類)も一緒に保管できる。XRP以外の通貨も持ってるなら、これにまとめて入れておくのも良い。


ちなみに「持っているウォレットはコインチェックです」と言う人もいますが、コインチェック等の取引所はウォレットではありませんので注意。

XRPを取引所に置いておくリスク

XRPを取引所で買ったはいいものの、買ったXRPをそのまま取引所に置いている…という方は多いのではないでしょうか。短期で売買を繰り返すトレーダーの方ならそれでも問題はないのですが、長期保管をする予定の人は少し対策をした方がいいかもしれません。取引所にXRPを置いておいたままにするということは以下のようなリスクを負うことになるからです。

1、XRPの現物を所持できていないリスク&取引所リスク

取引所にXRPを預けている人は、まだXRPの現物を所持できていません!「どういうこと?」と思うでしょ?実は、あなたの持っているXRPは「取引所が発行したXRP引換券」なのです。「いやいやいや、そんなことないでしょ…ちゃんと取引所にXRPの資産額が書いてあるから大丈夫…」というあなた。自分のXRPアドレスのシークレットキー(秘密鍵)持っていますか?

シークレットキーとはアドレスに付属している「s」からはじまる29ケタの英数字です。パスワードが分からなくなった時や、gatehub(リップル社推奨のホットウォレット)にペーパーウォレットを繋ぐ際に使う大事な大事なだーーーーいじな英数字です。これを持ってないということは、あなたの持っているXRPは取引所の中にあるただの数字にしか過ぎないということです。取引所から各ウォレットに移してはじめて「XRPを所持している」ということになるんですね。

そして、怖いのは取引所が破綻した時や、取引所がハッキングされてしまった時です。もちろんあなたの持っているXRPはただの引換券なのでどうしようもありません…。

「え?取引所って破綻するの?そんなことないでしょ」と思う方がいるかもしれませんが、2014年に当時世界のビットコイン取引のシェア70%を占める世界最大の取引所mt.goxが経営破綻しました。また、2015年にリップルを専門に扱う取引所(ゲートウェイと言います)リップルトレードジャパンが経営破綻しています。これらの取引所に仮想通貨やJPYを預けていた人は今も資産が返ってきていません。

ちなみにどちらもビットコイン、リップル自体に問題があったわけではなく取引所側の問題で破綻しています。例えばどこかの銀行が破綻しても日本円に問題が生じたわけじゃないでしょ?それで「銀行が破綻したから日本円は詐欺!」って言う人もいないでしょ?つまりはそういうこと。

2、盗難されるリスク

頻繁に報告されるのはハッキングやフィッシングなどの盗難です。どちらも取引所にログインするためのメールアドレスとパスワードが漏れてしまったために起こる被害です。取引所の推奨する二段階認証をしっかりかけることで防げる被害ですが、そもそも取引所にXRPを置いておかなければいい話ですね。

しかし、ネットに繋ぐホットウォレットは注意が必要です。リップル社推奨のホットウォレットであるgatehubですが、たびたびTwitter上でハッキング被害が報告されています。そのため、やはりコールドウォレットが一番安全だなぁ…と個人的に思います。

 

ペーパーウォレットとは?

そんな安全なコールドウォレットの中で、私の一番のお気に入りはペーパーウォレット!ペーパーウォレットとは「XRPの受け取りはできるけど簡単には送金はできない」ウォレットです。私がペーパーウォレットを推奨する理由は以下の4点。

1、無料で何個でもボタン1つで作成可能

2、何個も作れるので分散保管したい人にも良い

3、外部に送金できないためガチホに便利(笑)

4、人に渡すこともできる(贈与税がかからない範囲で奥さんやお子さんに渡したり、友達へのお祝いとして渡したり…)

ちなみに外部に送金する時はホットウォレットであるgatehubにシークレットキーを使って接続します。しかし、一度接続してしまうとそのペーパーウォレットはオンライン上に存在することになるので、ホットウォレット化します。これだと安全性が失われるため、一度送金したけどまたガチホしたい場合は新しいペーパーウォレットを作ってそちらにXRPを移しましょう。

 

ガチホ用ペーパーウォレットの作り方

※以下の記事は私のやり方です。万が一何かあった場合でも自己責任でお願いします。

1、ペーパーウォレットジェネレーターからアドレスとシークレットキーを作成する

※2018年1月25日追記 24日に公開したペーパーウォレットジェネレーターのリンクが切れ、オフラインでアドレスを作成できない状態になっておりました。そのため安全性に疑問がある方は以下のやり方で再生成をしてください。お手数・ご迷惑をおかけしてしまって大変申し訳ございません。

ペーパーウォレットジェネレーター

Github

Githubのリンクから上記のページを開き、右側の緑のアイコンからウォレットをダウンロードしてください。ネットを遮断しているオフラインのパソコンにUSBを使ってダウンロードしたファイルを移し替えます。

「index.html」をクリックすると以下の画像が表示されます。

上がシークレットキー、下がアドレスです。どちらも絶対に忘れないように保管をしておいてください。アドレスはGanerate Newボタンを押せば何個でも作ることができます。お気に入りのアドレスの羅列が見つかるといいですね!

アドレスは人に見せても大丈夫ですが、シークレットキーは絶対に見せてはいけません。紛失してもいけません。「シークレットキーを漏らす、失くす=死」です。パスワードみたいに再発行や変更できるものではないので、漏らしたり失くしたりしたら資産が吹き飛ぶと考えてください。

アドレスの作り方はこれで終わりです。めっちゃ簡単でしょ。次は送金してみましょう。

 

2、作成したアドレス宛に送金する

コインチェックを使っている人が多いと思うため、コインチェックから送金してみましょう。

「コインを送る」から「Rippleを送る」を選んでください。間違えて別の通貨を選んで送金してしまうとXRPが消える可能性がありますので、必ず「Rippleを送る」を選択してください。

「新規ラベル」は何でもいいです。自分のわかりやすい名前をつけてください。「新規宛先」に先ほど作った「r」からはじまるアドレスを入力し、「追加」ボタンを押します。

ラベルが追加されましたね。

「宛先」から先ほど作ったラベルを選択し、送金ボタンを押してください。XRP宛先タグは必要ないです。手持ちのXRPを全部送りたい場合は「送金可能額」から手数料0.15XRPを引いてから送金してね。

アドレスが間違っていたら悲惨なことになるので、最初に送る金額は少額にしてください。ウォレットの有効化を考えると20XRPが良さそう。一回少額を試して、無事に着金することを確認してくださいね!

 

3、ウォレットを有効化する&着金を確認する

Rippleアカウントエクスプローラー

ここから自分のウォレットにいくら入っているか確認することができます。登録の必要もないし、無料で使えます。

XRPのウォレットは初期段階では有効化されておらず、使うことができません。有効化させるためには20XRPが必要です。この20XRPは今後そのウォレットから動かすことができなくなります。例えば100XRPを送った場合、自由に送金できるのは80XRPだけになるわけですね。(今のレートだと20XRPは割と高額なので、今後は有効化用のXRPが下がることに期待…Ripple社も将来高額になったら引き下げを検討すると話しています)

有効化されていないため真ん中に赤文字で「アカウントが見つかりません」と表示されていますね。

20XRPを送金してしばらく待つと有効化されます(ごめん、めっちゃ地味な画面だからあんまり変化がわからない笑)左下にXRPの残高が表示されます。右下は送金と受け取りの履歴ですね。


 

頻繁にXRPの送金と受け取りを繰り返すとこのような画面になります。丸と丸が繋がるオシャレ仕様!!(初期画面は自分以外のアカウントがランダムに表示されるので、たまにとんでもない富豪アドレスが見つかることがある(笑))

 

ガチホを止めて外部に送金したい時:gatehubへの接続方法

XRPをペーパーウォレットから取り出して送金したい!という時はホットウォレットに接続します。私の場合gatehubに接続していますが、お好みで利用するホットウォレットを選んでください。

1、gatehubの「WALLET」の左上部分の「Add Wallet」をクリック

2、「INPORT」をクリックし、シークレットキーを入力します。ウォレットの名前は自由につけてOKです。

3、そうするとこんな感じでウォレットが追加されます。これでペーパーウォレットはオンライン化されたため、自由に送金ができるようになります。ここで登録したペーパーウォレットを再度コールドウォレットにすることはできません。

ガチホ用アドレスから全額ではなく一部だけ送金したい!というケースもあると思います。その場合は、その残額を別のペーパーウォレットに送金してください。新しいペーパーウォレットを作ることになるのでアクティベート用20XRPがかかってしまうのが痛いのですが、基本的にはペーパーウォレットはガチホ用なのでそんなに頻繁に送金しないことを想定しています。

 

アドレスやシークレットキーなどの保管方法

私はウォレットのアドレスやシークレットキー、各取引所のパスワードや二段階認証のバックアップパスワードなど大事なデータの保管は「紙に印刷する」「スクリーンショットとメモをUSBに保管する」「パスワードマネジャー内のセキュアメモに残しておく」の3点で対応しています。

USBは複製して実家などに保管し、災害などで破損することを防いでいます。最悪1個だけ残っていればいいと考えると少し気楽。

USBはパスワードロック付きのものを使うと安心です。I-O DATA パスワードロック機能搭載USBメモリー USB 3.0/2.0対応 EU3-PW/8G

あとはパスワードマネージャー のセキュアメモに残しています。仮想通貨は取引所やウォレットなどの長文パスワードを管理することがかなり大変なのですが、このパスワードマネジャーがあると起動パスワード1つだけ覚えておけばいいため、パスワードの管理がラクになります。パスワード管理とセキュアメモが使えて年間1,000円ちょっとなので非常にお得です。







  • この記事を書いた人

えりしー

日刊SPA!で仮想通貨マンガ「仮想通貨今昔物語」連載中&金融情報配信会社フィスコのフィスコソーシャルレポーターとして仮想通貨コラムを配信中。 過去にFXトレードで数百万円吹っ飛ばした底辺トレーダーだったが、仮想通貨リップル(Ripple)に出会い、損失を取り返すどころか資産が増えてニコニコしている。投資手法は完全ほったらかしで全くトレードしないスタイル。 連絡先:cryptogirls11@gmail.com

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